問題(もんだい)

TED動画「バリアバリュー: 障害を価値に変える 」 Barrier Value: Transforming barriers into value

垣内俊哉(かきうち としや)さんのTEDのプレゼンの一部を聞いてみましょう。

垣内(かきうち)さんは、足に*障害(しょうがい)があり、自分で歩くことができません。
しかし、その障害があったからこそ、大切なことに*気づくことができました。
彼は、歩けないという障害(バリア)を*価値(バリュー)に変えて、社会に*貢献(こうけん)しています。

  • 障害(しょうがい)―(N)difficulty、disability
  • 気づく(きづく)―(V)to notice、to realize
  • 価値(かち)―(N)value、worth
  • Aに貢献する(こうけんする)―(V)to contribute to A

聞く前にチェック!

垣内(かきうち)さんは、高校のころを*ふりかえって話をしています。

*当時、垣内さんは家から外に出たら、どんな*生活を送っていたのでしょうか?

  • ふりかえる―(V)to look back (on)、to reflect (on)
  • 当時(とうじ)―(N)at that time
  • 生活を送る(おくる)―(V)to lead (a) life (usu. preceded by the type of life)

聞いてみよう!

この動画は、同じシーンが*くりかえされます。
何回も聞いて、ディクテーション(Dictation)をしましょう。
聞こえたとおりに、下の空欄(くうらん)―(N)blank)に書いてください。
そのあと、答え(こたえ)やポイントなどをチェックしましょう!

*くりかえす―(V)to repeat

As soon as I stepped outside my house, I was constantly helped by the people around me. Whenever I spoke, I kept saying ‘I’m sorry, I’m sorry’ always looking down.
  • 「一歩(いっぽ)」―(N)one step
  • 「周囲(しゅうい)」―(N)surrounding
  • 「口を開く(ひらく)」―(V)open one's mouth
  • 「言い続ける(いいつづける)」―(V)to keep saying
  • 家から一歩外へ出れば、手伝ってもらってばかり
    家の外へ出たら、いつも周りのだれかが助けてくれたんですね。ここでは、「いつも助けてもらって申し訳ない」という気持ちが表れています。

  • 口を開けば「すみません、すみません」と言い続け、下ばかり見ていました
    「口を開く」;人は何か話そうとするとき、口を開きますね。会話がいつも「すみません」から始まっていたんですね。
    「言い続ける」;「言う」+「~つづける―(V)keep on -ing, continue」
    「下を見る」;日本では「すみません」と言うときに*頭を下げるので、何度も下を見ることになります。

    * 頭を下げる(あたまをさげる)―(V)to bow、to apologize
  • 考えてみよう!

    • あなたは何か新しいことを始めたときに、だれかに助けてもらったことはありますか?学校や*職場(しょくば―(N)workplace)では、どうでしょうか?

      私はオーストラリアに留学したころ、英語が全然できませんでした。
      だから、店員さんや先生に「すみません、もう一度言ってもらえませんか」と聞いてばかりいました。
      また、よく友達にも英語のエッセイをチェックしてもらっていました。
      留学中は、周りの人に助けてもらってばかりでしたね。
     

    動画を全部見たい方へ

    この動画に興味がでましたか?一から、聞いてみましょう!

    💬 We'd love your feedback!
    Please let us know if the dictation was helpful or if you had any trouble. Your comments help improve future exercises. Thank you!